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春霞の空の下を行きます。
少し眠いような、けだるいような、不思議な空の色です。
そよ風に乗ってどこからともなく、青草の香りが漂います。
その中の仄かな桜の香りに誘われ、通りを一本入るとそこには・・・
さくら、サクラ、桜。
満開のソメイヨシノです。
やわらかい春の陽と、かすかな春の風を受けて、今を盛りと咲き誇ります。
ふいに一陣の風が吹き、花びらが舞い上がります。
一面の桜色。
春霞の空の下を行きます。
桜の通りは過ぎましたが、視界の隅に小さな桜色。
見ると服の裾に、一枚の桜の花びらが残っていました。
4/4拍子,ト長調,120bpm |